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更新日: 2026/6/16投稿日: 2026/6/16

家を買うタイミングはいつ?統計・ライフイベント・年収・年齢をもとに解説

家を買うタイミングはいつ?統計・ライフイベント・年収・年齢をもとに解説

サンクレイドル 夕陽丘 ザ・レジデンス 2024年11月竣工

「そろそろ家を買いたいけれど、今が買い時だろうか」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。マンション購入は人生の中でも大きな買い物であり、慎重になるのは当然のことです。

この記事では、国土交通省の統計データをもとに、実際に家を購入した人の年齢や年収の傾向を紹介します。さらに結婚や出産などライフイベント別の購入タイミングの考え方や、年齢・年収から考える返済計画のポイント、物件探しに適した時期まで幅広く解説します。

統計データから見る家を買うタイミング

マンション購入を考え始めたとき「いつ頃、どれくらいの年収の人が買っているのだろう」と気になる方は多いのではないでしょうか。ここでは国土交通省の調査データをもとに、実際の購入者の傾向を見ていきましょう。

国土交通省「令和6年度 住宅市場動向調査」によると、初めて分譲マンションを購入した世帯主の平均年齢は40.5歳です。年齢別の分布では30代が43.4%と最も多く、40代の32.1%を合わせると、30〜40代が購入者の大半を占めています。

平均世帯年収は821万円ですが、世帯年収600万円未満で購入している層も一定数います。共働き世帯の場合、ペアローンや収入合算といった仕組みを利用することで、単独の年収では届かない価格帯の物件も検討しやすくなるでしょう。

また同調査によると、分譲マンション購入者が物件を選んだ理由として多く挙げているのは「新築住宅だから」(64.8%)「住宅の立地環境が良かったから」(53.8%)「交通の利便性が良かったから」(43.7%)などです。年齢や年収だけでなく、希望する条件の物件に出会えたタイミングも、購入を決める大きな要素といえるでしょう。

参照元:国土交通省|令和6年度住宅市場動向調査報告書

ライフイベント別の家を買うタイミング

統計データが示すように、マンション購入のきっかけはライフステージの変化であるケースが多いです。ここでは、代表的なライフイベントごとに、それぞれのタイミングで購入する際のポイントを整理します。

結婚したとき

結婚を機に、マンション購入を検討する方は多くいます。共働きであればペアローンや収入合算を利用でき、一人で購入するよりも借入可能額を増やすことができます。

しかし、結婚の段階では将来の家族構成がわかりません。子供が生まれた後の暮らしも想定して、将来のライフスタイルの変化にも対応しやすい間取りや立地を選んでおくと安心です。

出産の前後

出産の前後は、マンション購入を検討する人が最も多いタイミングのひとつです。出産前に購入する場合は、夫婦二人で荷物が比較的少ないうちに引越しを終えられるメリットがあります。

一方で出産後であれば、新たな家族構成によって必要となる間取りや生活動線をイメージしやすくなります。この時期の物件選びでは、保育園の入りやすさや公園・小児科へのアクセスなど、子育て環境を重視した立地選びが重要です。

マンションの専有面積や間取り、収納などの住戸の条件だけでなく、周辺の子育て環境や生活の利便性も含めて検討しましょう。

子供の入園・入学前

子供の転園や転校を避けたいという理由から、入園や入学前に家を買いたいと考える家庭は多いでしょう。入学前に購入しておけば、転校で子供の友人関係が途切れる心配がなくなるのがメリットです。

物件にもよりますが、4月の新学期に合わせて入居するには、前年の秋〜冬には物件の契約や住宅ローンの手続きを終えておく必要があります。希望する入居時期から逆算して、スケジュールを組むことが大切です。保育園・幼稚園への通園の利便性と、小学校の学区の両方を考慮して立地を選びましょう。

子供の独立後

子育てが終わり、広い間取りが不要になったタイミングで住み替えを検討するケースもあります。使っていない部屋の掃除や維持の負担がなくなり、夫婦二人の生活に合った間取りや広さを選び直せる点がメリットです。

子供が独立した後であれば、夫婦二人の生活に必要な部屋数や広さを具体的に把握したうえで物件を選べるでしょう。

定年退職後

定年退職を迎えると、通勤のしやすさといった制約から解放されます。駅近や商業施設が近い立地など、自分たちの暮らしやすさを優先した物件選びができるようになるでしょう。

退職金を頭金に充てることで借入額を抑えられる一方、老後の生活資金とのバランスには注意が必要です。年金収入のみで、管理費や修繕積立金などのランニングコストを支払い続けられるか、事前にしっかりとシミュレーションしておきましょう。購入後の暮らしを具体的にイメージしたうえで、無理のない資金計画を立てることが大切です。

【年齢・年収別】家を買うタイミングの判断基準

サンクレイドル塚口レジデンス モデルルームAタイプ 2025年06月竣工

ライフイベントに加えて、年齢や年収も購入タイミングを判断するうえで欠かせない要素です。住宅ローンの返済期間や月々の返済額は、年齢と年収によって大きく左右されるため、ここでは2つの視点から具体的に解説します。

返済期間と完済年齢から逆算する

住宅ローンを組む際、多くの金融機関では完済時年齢の上限を80歳未満に設定しています。この上限から逆算すると借入できる年齢の目安が見えてくるでしょう。

35年ローンの場合は44歳まで、40年ローンの場合は39歳までが、返済期間で組める目安です。定年退職(65歳想定)までに完済したい場合は、35年ローンなら30歳、40年ローンなら25歳でローンを開始する計算になります。

返済開始が遅くなるほど借入可能期間は短くなり、月々の返済額が大きくなります。将来的にマンション購入を考えている方は、早めに情報収集を始めておくと選択肢が広がるでしょう。

年収から考える無理のない返済計画

年収に対する年間の住宅ローン返済額の割合は「返済負担率」と呼ばれ、手取り収入の20〜25%以内が一つの目安とされます。この範囲に収めておくことで、教育費や日々の生活費とのバランスを取りやすくなるでしょう。

共働き世帯であれば、世帯年収をベースに試算できます。ただし、育児休業や転職などで一方の収入が途絶えた場合のリスクも想定し、余裕のある計画を立てることが大切です。

また、住宅ローンの金利は返済総額に大きく影響します。購入を検討する段階で、最新の金利情報を確認しておきましょう。さらに住宅ローンの返済額に加えて、管理費・修繕積立金などのランニングコストも含めた資金計画を立てることが重要です。

40年ローンの普及で広がる購入タイミングの選択肢

サンクレイドル京王八王子 2025年2月竣工

近年、返済期間を40年に設定できる金融機関が増えています。これにより、従来は完済年齢の関係で購入をあきらめていた年代でも、マンション購入を検討しやすくなっています。

40年ローンの大きなメリットは、月々の返済額を抑えられる点です。返済負担率を低く保ちやすいため、手取り収入に対するゆとりが生まれます。また、返済負担率が下がることで借入可能額も広がり、希望する物件の選択肢が増える点も魅力です。

20〜30代前半など比較的若い年代でも、40年ローンを選ぶことで家計に余裕を持たせた返済計画を立てやすくなっています。勤続年数が短く年収がまだ高くない時期でも、無理のない資金計画でマンション購入を検討できるでしょう。

ただし、返済期間が35年ローンより5年延びる分、金融機関に支払う利息の総額は増加します。繰上返済による期間短縮も含めて、全体の返済計画を考えたうえで活用するのがポイントです。

家を探すのに適した時期と情報収集のタイミング

サンクレイドル 津田沼Ⅲ 2026年02月竣工

マンション購入では「何月に探し始めるか」「いつから情報収集するか」というタイミングも、よい物件に出会えるかに影響するでしょう。ここでは、物件探しに適した時期と、事前に準備しておくべき情報収集のタイミングについて整理します。

物件探しに適した時期

新築マンションの販売は年間を通じて行われていますが、物件の供給量には波があります。1〜3月は新生活に向けた需要が高まるため、物件が多く供給される時期です。4月入居を見据えた完成物件が出そろいやすく、選択肢が増える傾向にあります。

9〜11月は比較的気候が穏やかで、実際に物件に足を運んで内見するのに適した季節です。竣工済みの物件であれば、実際の日当たりや眺望を確認できます。季節ごとの日当たりの違いも意識して、見学するとよいでしょう。

新学期に合わせて入居したい場合は、前年の秋〜冬に物件探しを始めるなど、希望する入居時期から逆算してスケジュールを組んでおくことが大切です。

情報収集のタイミング

物件探しを始める前から購入契約までの各段階で、確認しておきたい情報を以下の表にまとめました。

タイミング 確認する情報
購入を意識し始めた段階 希望エリアの物件相場、間取りの傾向、住宅ローンの金利動向
物件探しを本格的に始める段階 自分たちの借入可能額、住宅ローンの金利タイプ(変動型・固定型)、自己資金の準備状況
購入候補の物件が絞れた段階 物件ごとの管理費・修繕積立金、利用できる税制優遇や補助金制度

希望エリアで「どの広さ・間取りがいくらで販売されているか」の相場は、複数の物件を見比べることで見えてきます。購入の半年〜1年前から情報収集を始めておくと、実際に候補物件が出てきたときに「割安か割高か」を判断しやすくなります。

また、税制優遇や補助金制度は年度ごとに、有無や内容が変更されることがあります。購入候補の物件が絞れた段階で、その物件が対象となる制度を確認しましょう。

まとめ

家を買うタイミングの正解は1つではありません。統計データでは30代後半〜40代前半の購入が多い一方、ライフイベントや年収、住宅ローンの条件によって最適な時期は一人ひとり異なります。さらに40年ローンの普及により、幅広い年代で無理のない購入計画を立てやすくなっています。

自分たちのライフプランと資金計画を整理し、情報収集を進めながら、納得のいくタイミングで一歩を踏み出しましょう。購入のタイミングを検討するには、まず実際の物件情報に触れてみることも大切です。サンクレイドルの物件検索ページで、ぜひ希望エリアの物件をチェックしてみてください。